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治療例:インプラントと審美総合治療
折れた犬歯を、インプラントにより再建させ、前歯を審美治療した症例
2005年8月〜2005年12月(5ヶ月間) 35歳・女性(女医)

◆この症例のポイント
・犬歯の抜歯即時インプラント
・前歯の審美治療を含めた総合的治療
・美しい仕上がりを希望されていた
・オーダーメイドの仮歯の為、歯が無い状態を作らない
・かみ合わせのズレの修正
治療前の口腔内 初診時、右上の前歯から左上の犬歯までセラミックが装着されていた。しかし、そのセラミックは斜めにセットされており、歯茎も黒ずんでいる。セラミックの差し歯といえども、到底審美治療後とはいえない状態であった。このような不適合セラミックが装着されていたために、左上犬歯は、歯根部で破折していた。
▲治療前の口腔内
上顎前歯部のセラミックは斜めになっていて、歯茎が黒ずんでいる。下顎も右にずれていることがわかる。(メタルボンドは金属の影響で歯茎が黒ずむ)
治療前のレントゲン
▲治療前レントゲン
上顎前歯部にセラミックが入っているものの、下顎は真ん中から右にずれ、セラミックは斜めにセットされている。左上犬歯は歯根部で崩壊を起こしている。
 
治療後のレントゲン
▲治療後レントゲン
左上犬歯には、インプラントとインプラント義歯が装着されていて、そのほかのセラミックもきちんと治療されている。下顎も真ん中である。

まず、右上前歯から左上犬歯までの仮歯を作製。もちろん技工士へのオーダーメイドである。次に不適切セラミックを除去し、さらに左上犬歯を抜歯した。と同時に即時インプラント治療によりインプラントを埋入した。その後、インプラントと骨が結合する期間約3ヶ月ほどの間に、左上犬歯以外の前歯を治療した。歯の中の治療、黒ずんだ歯茎の治療等を行った。最後に左上犬歯をセラミックで、他の前歯をオールセラミックで治療し、審美インプラント治療を終えた。
治療後口腔内 審美インプラントを施した犬歯

▲左上の犬歯がインプラントのセラミックである。他の前歯と比べても、審美性が高いことがわかる。また、オールセラミックも十分な審美性が得られている。

治療前、セラミックが斜めにセットされていたため下顎が右にずれていたが、治療後きちんと真ん中に位置するようになった。歯茎の黒ずみもとれ、セラミック義歯、歯茎ともに審美性の高い口元となった。インプラントも同様に歯茎ともども、審美性が高く仕上がっている。患者も十分に満足している。(患者は女医である)


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